何もない日曜日、神社、小さな喫茶店

shimizu_h2006-11-12


今日は珍しく心が穏やかな感じで、何だかすごく久しぶりに普通な日だった。


昼頃起きて、洗濯を済ませて、中野へ出て、新宿へ出て、それから中野へ帰ってきて、喫茶店で新聞や本を読んでるとすぐに日が暮れる。ここ数年変わらないいつもと同じ何もない日曜日。


今の職場の近くには神社が多くて、一人で昼御飯を食べに行った時なんかはふらふらと神社巡りをしてみたりする。どこもそれなりに趣があって悪くないけど、先週見つけた八幡神社という神社は緑がとても美しい神社だった。手を清めて、お参りをして、それからおみくじを引いた。何が出たかは、まぁ、これからの僕次第ということで。


最近、家の帰り道に出来た喫茶店で夜、少しだけ飲んで帰ったりする。11時には閉まってくれるので深酒にならないですむし、店の人も芝居や音楽の話が出来たり、フィッシュマンズで演奏していたHONZIの友達だったりして、居心地も悪くなくて、金曜や土曜の夜はそこで少し飲んで帰る。


取り合えず、何事もなく、取りとめて書きたいようなこともなかったんだけど、何となく。日々は特に進む気配もなく、また落っこちていくんじゃないかといつも思いながら、取り合えず何とかね。


10年位どこか間違った生き方をしてきて、最後の辺りは自分を投げ出してしまって、色んな物事を損ない壊し続けるばかりだったと最近は思う。都合が良いだろうけど、どこかでやり直そうと思って、やっぱりそれで何かが変わると思ってたところもあったのかもしれない。ずっと長い時間がかかるということを認識はしても、それと長い時間を実際にやり過ごしていくのは当たり前に全然別で、やっぱり結構大変な感じだね。


何だかまいっちゃうよね。まぁ、毎日のようにまいってるんだけどね。取り合えず、物事が続いていくにはどうしたらいいかを探しながらやってくしかないし、続かないにせよもう後ろは見れませんね。