漫画日和

　近所に漫画を１冊５０円で借りれるレンタルビデオ屋があって、結構愛用している。

　次の日が休みの夜とかは、懐かしいやつをまとめて借りてきて（１０冊５００円で１週間借りれる）ビール片手に一晩で読んだり、『ベルセルク』とか『バガボンド』とか今続いてるやつもそこでフォローしている。取り揃えも中々で少女漫画もあるし、『ヒミズ』なんていうそれ程メジャーじゃないタイトルとかまで入ってたりするので、結構優れものと言っていいサービスだと思う。

　最近、『のだめカンタービレ』がようやく入って、そのうち借りようと思いながら、いつの間にか腰が重くなって借りていなかったのを昨日借りて徹夜で読んだ。

　何でもそうだけど基本的に腰が重い人間と思う。純粋に出掛けるのは面倒くさいし、映画とかは選んでいるうちに見たいという気が萎えてしまうことがよくある。おかげでもうすぐ２６歳になるけど、一度も海外に行ったことがないし、国内ですらほとんど知らない。

　まぁ、それはともかくとして、軽く発起して『のだめ…』を借りて読んだんだけど、普通に面白い。漫画に関しては売れてるのを読んで普通に面白いことが多い。音楽とか映画は受け入れ難いのに、漫画は素直に何でも読めちゃうのはなぜだろう？『ＮＡＮＡ』も多分面白いんだろうけど、あの長さを前にしてまた少し腰が重くならないでもない。

　とりあえず今は深夜アニメで気になったので『はちみつとクローバー』と『鋼の錬金術師』、あと、『バガボンド』の新刊も入っていたので早く読みたい。